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農業体験受け入れ

  • 執筆者の写真: つ組 農事組合法人
    つ組 農事組合法人
  • 2024年1月6日
  • 読了時間: 2分

皆様 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年一年の皆様のご多幸を、心より祈念申し上げます。

 

昨秋、このHPを運用しているサイトに何かの問題があってHPが消えてしまい、9年間ほぼ毎月更新してきたブログもすべて消えてしまいました。大変残念なのですが、今回は昨秋ブログに書こうと思っていた、昨年で最も印象深かった取り組みについて紹介します。

 

今回はサツマイモで、新入社員さん10名ほどが中心で植え付け前の肥料散布(高機能バイオ炭。カーボンニュートラルplus https://senzaiichigu.com/nouen/carbonneutral/)をまず行いました。天候などの都合で苗の植え付け、除草なのどの作業はできなかったのですが、10月の収穫には社長さん始め社員さんとそのご家族30名以上が芋掘りに参加し、34歳の小さなお子さんもキャーキャー言いながら、皆さん本当に楽しそうにどんどん収穫がすすみ、2aの畑が1時間ほどで終わりました。収穫したサツマイモは参加者が持てるだけ持ち帰り、残りの350kgは後日行われる会社のパーティーの食材と、全国の事業所にお届けしました。

 

本格的な農業体験をやってみて、これは双方に本当にWin-Winな取り組みだなと実感しました。農家の側からは、作業を行っていただくことで手間が減り、ゆとりをもって栽培に臨めます。収穫物はすべて契約した企業にお渡しするので、売り先が最初から決まっていて、なおかつ袋詰めなどの出荷作業も省けます。

体験する側からは、「普段触れることのない農業の現場で作物がどう育つのかを知るのは楽しい」「土に触れるだけで癒される」という声が聞かれました。企業としては、社員で通常業務とは違うことに取り組むことで、コミュニケーションを図り一体感が生まれます。農業にかかわることは、地域貢献・SDGsにつながり企業価値を高めます。収穫した野菜を加工してノベルティグッズを作り、贈答品や営業ツールに活用もできます。

 

まだほんの小規模ですが、この取り組みが広がれば、今までの小売店に卸販売するのとは全く違う流通システムが生まれます。関わる人たちみんなにメリットがある価値ある取り組みだと思うので、多くの人が参加できるような仕組みを作っていきたいと思います。

 
 
 

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